LinuCレベル1試験合格・勉強方法(101試験)

首の皮一枚で合格(笑)

先日LinuCレベル1試験(101試験)を受験してギリギリで合格したお話です

このブログにある様に本当に ふとしたキッカケ(Schoo スクー IT業界で働く上で役に立つ講座を多数配信している動画授業の中)で LinuC(レベル1)試験対策の動画を見た事でした。 講師の小口先生の分かりやすい授業とパーソナリティの徳田葵さんの知的で可愛い顔立ちにつられて勉強していました。

Linuxはちょっとだけ知っていましたが仕事で使うわけでも無いので殆ど素人同然の知識(ls , pwd くらい)しか有りませんでした。何故か最低でもレベル1までは取得しようと思い始めたのでした。

自分の勉強方法

個人の環境や習熟度によって違いがありますので参考程度と思って頂ければ幸いです。最初に書いた通り殆ど素人でしたので Schoo の LPIC/LinuC(レベル1)試験対策ビデオ 約一時間 x 35回 を見て基礎を覚えました。とても長い授業ですがこれが役に立ったと思います。先生と一緒にターミナルを実際に手で動かし分からないことがあればビデオを何回も見直しました。これを2周。この授業は LinuC のホームページにあるLinux標準教科書を元に進めるビデオです。

Linux標準教科書

アウトプットとして、このブログでも Linux 標準教科書をまとめた事を記事にしています。

次に問題慣れをしないといけないらしいので勉強方法をサイトで検索していくと共通点があることに気がつきました。それは試験用の教科書です。人気の教科書(あずき本)と問題集(白本)をAmazonで中古本購入し何回も見直して学習していきました。

問題集

当初は 101と102試験を1日で取ろうと両方勉強していましたが流石に覚える事が多いので断念しました。

さらに共通していたのはIT試験学習サイト Ping-t  です

豊富な問題数と解説が丁寧に書かれており深く掘り下げられるのが良いと思いました。登録無料で101試験の問題集も無料ですが102試験問題集は有料になります。この問題集で「金」になるまで覚えれば合格間違いないとネットで書かれていました。しかし、あるサイトでは期限を切って試験日を予約すれば集中して取り込めるとあり鵜呑みにして試験日を予約してしまいました。私は「金」が半分まで行ったところで勉強時間に色々予期せぬ制約も入ったりして焦りながらそして自信が無いまま無謀にもチャレンジしました。

スクービデオ→1ヶ月  小豆本、スピードマスター各2周(101、102)→1ヶ月   Ping-t(101試験用 金半分位)→3週間

途中勉強できない時があったので3ヶ月くらいでしょうか?102試験は試験問題中心にやりますのでもっと早く終わりそうです。

試験当日

試験会場まで車で1時間半も掛かる田舎でしたので早めに移動し試験時間の30分前に入りました。簡単な記入を終えたら試験担当の方が「予定時間が早いですがもう始めますか?」と聞いてきたので えっ?と思いこのまま始めたら焦ってしまうと考え 咄嗟に「トイレに行って良いですか?」と返し5分くらいトイレで気分落ち着かせて集中力を高めました。

試験会場は ピアソンの色々な試験が行われており何人かは試験を受けていました。まず顔写真を撮りサインをして机に向かいます。あとは開き直り、画面のスタートボタンを押して始めました。

試験問題の画面は一昔前の UI という感じでレトロな感じを受けました。いずればもっと見やすいモダンな画面(デザイン)になるだろうなと思いつつ集中して取り組みました。問題は60問 制限時間は90分です。家で模擬試験をした時は割と早く終わっていたのですがじっくりと考えていたらあっという間に残り10分になり何問か見直し問題があったので少し焦りながら解いていきました。

終了ボタンを押すと一瞬で画面が切り替わります。何やら書いてありますが一点に目が行きます。『合格です』という文字が・・・思わず心の中で「やったー」と叫びました。往復3時間をかけて来た甲斐が有りました(涙)

少し冷静になってよく読んでみると・・・

合格基準が520点。スコアがなんと 533点(半端な数字!)ギリではないですか?  あと一問間違えたらアウトでした。最後まで粘って問題を見直し修正したのが良かったのか悪かったのか まあ自分に対してよく頑張ったと褒めたいです。

下記のレポートは LinuC の受験者マイページから閲覧できます。

試験結果

Ping-t でも システムアーキテクチャの点数が悪かったのでそのまま出た感じです。

システムアーキテクチャの問題は仕組みや流れを頭に叩き込んで理解しないと点数が伸びないと思います。また内容的にはスピードマスターの問題文によく似て(同じ?)いました。これは重要です。繰り返し解けるようにしましょう。

パッケージ管理の所もオプションの使い方は曖昧だったところが有りましたのでこの点数になりました。暗記でなく理解が必要と感じました。コマンドの絶対パスの問題にヤマを張り一生懸命に覚えて行きましたがほとんど出ませんでした(泣)。たまたまなのかそれが出題されていればもう少し点数が上がったかもです。そして問題集で見た事がない単語の問題もありました。硬軟織り交ぜた問題があるので余裕がある方はじっくりと学習した方が良いと思います(中には2週間で合格したという強者の記事も読んだことがある)

教訓:急がば回れ

102試験に向けて

なんとなく試験のイメージが掴めたので次の102試験は少し学習方法を変えながら対策を練って行きたいと思います。

5月の大型連休があるのでそこに向けて頑張ろうと思います。合否に関わらずまた報告します。

最後に 受験料高いです!何とかして!往復のガソリン代もバカになりません。一発で合格しないとですね!明日からまた勉強します。

LinuCレベル1試験合格・勉強方法(102試験)こちらもどうぞ

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