AlmaLinux 9.4をインストールする
Linuxのインストールと起動、接続、切断と停止
CentOS 7は2024年6月30日には終了しました。 その後CentOS 7は完全な「EOL」（End of Life）となります。そこで次期Linuxは何がいいのか色々調べました。LinuC Open Networkの勉強会で使用したAlmaLinuxを改めてインストールしてみました。Linux標準教科書ではcentOS7になっていますが読み換えて参考になれば幸いです。
AlmaLinux（アルマリナックス）は、CentOSの後継として注目を集めているオープンソースのLinuxディストリビューションです。CloudLinux社が開発しており、CentOSと同様に無料で使用でき、商用サポートも提供されています。特徴としてRHELと高い互換性があります。
事前にVirtualBoxnもインストールして下さい。VirtualBox 7.0.12（released October 17 2023）
https://www.virtualbox.org/wiki/Download_Old_Builds_7_0
※ご利用の環境に合わせて「Windows hosts」または「macOS / Intel hosts」をクリックしてください。
AlmaLinuxのインストール
https://mirrors.almalinux.org/isos/x86_64/9.4.html
初期設定 Firewall と SELinux の無効化
・Firewall無効化 Firewalld システムに侵入される前の防御壁
# systemctl status firewalld で確認します。
グリーン文字で active(running) となっています。
# systemctl stop firewalld firewalldの無効化
# systemctl disable firewalld サーバの再起動後も「firewalld」を自動起動させないようにする
・SELinux無効化 SELinux システムに侵入された後の防御壁
# sgrubby –update-kernel ALL –args selinux=0 再起動した時に有効化しないコマンド
※勉強用ですので無効化しています。本番構築は有効化してください。
# getenforce SELinuxの動作モードを表示するコマンド
システムを最新化する
# dnf –y upgrade システム内のすべてのパッケージを最新バージョンに自動的にアップグレードリポジトリ追加
# dnf –y install epel-release dnf –y
# install epel-next-release
パッケージとは→ プログラム本体 + 設定ファイル + ライブラリ + 手順書
リポジトリとは→ パッケージなどの保管場所のこと。
お疲れ様でした
